【大腸憩室炎入院7日目】今日の昼から流動食解禁!食べられることの幸せを人生で一番感じた日

大腸憩室炎で入院

朝4時くらいから、うとうとして横になるものの、いつも通り眠れず。
朝6時の点滴交換で強制起床。

7:30に担当医が部屋へやって来て、予定通り水曜日(3日後)退院で進めるとのこと。
しかし朝早く、夜遅くで医者も大変だな・・と毎回訪問の時間を見て思う。

午前中は病院に併設されているATMにお金を下ろしに行く。
預かり金10万円
緊急入院だったので、10万円ものお金を持っておらず、支払いが延び延びになっていた。

点滴を抜いてもらい、7日ぶりに外気に当たる。
入院時した時より、かなり外は寒くなっていて、ここ数日間で季節の移ろいだことを感じる。

リモート対応を軽くしつつ動画編集などして過ごす。

そして、12:10待ちに待った6日ぶりの昼食。
食事を口にできることもうれしいが、退院へのひとつの光が見えてきたのが一番うれしい。

昼の流動食

<昼食メニュー>

・重湯
・付け塩
・アセロラゼリー
・あずきミルクプリン

重湯とはお米を煮詰めておかゆを作る際の、上澄み液のようなものだそう。
この米の汁に、小さな袋に入った塩を重湯に入れて飲む。
あ~、やっと水と整腸剤以外のものを口にできる喜びよ。

塩がなんとも美味い。塩の味が素晴らしく濃厚に感じる。
まったく味覚のない世界で6日間を過ごしてきたので、やけに塩気が美味しく感じる。

食べられるって当たり前だけど贅沢なことなんだ。

重湯を丁寧に飲み干し、ゼリーに口を付ける。
アセロラゼリーの甘味、あずきミルクのミルクの濃厚な味がたまらない。
こんなにゼリーを美味いと思ったことはない。
特にあずきミルクの、濃厚なミルク風味が脳に沁みわたるほどに旨い。

夢中になって食べたせいか、やけに腹が満腹になった。
これで十分満足だ。

10万円の預かり金を支払い、夕食を食べて、また寝れず

午後はリモートワーク、少し横になったりして過ごす。
うとうととするが、すぐに点滴チェックが入ってきたりで、やはり寝るに寝れず。

14時くらいに入退院受付で預かり金支払う。
退院もここで処理するらしい。
大きな荷物を持って、退院手続きをしている人を見て、羨ましいと感じる。

16時にシャワーを浴る。
今回は、ビニールでぐるぐる巻きにしてもらった部分に水が入らず。
看護師さん上手。
やはり足を踏み込むと激痛が走り、腫れは引かない。

18時夕食
昼と変わり映えのしないメニューだが、この時間の区切りがうれしい。

夜の流動食

<夕食メニュー>

・重湯
・付け塩
・ソフール
・メイバランス

通常であれば、なんとも味気のない食事だが、いただけるだけでありがたい。
水分が多いせいか、やけに満腹になる。

重湯は初めて食べた

動画編集などしながら過ごし、韓国映画を1本見る。
この日観たのは「猟奇的な彼女
まあまあ面白かった。

22時台に就寝して、また0時台に目が覚める。
これも退院するまでの辛抱だ。

タイトルとURLをコピーしました